AI関連ニュース一覧

2025/11/10

AI活用が進む
ソフトウェア開発

令和7年10月15日にガートナージャパンは、国内でソフトウェア開発に従事する担当者約400人を対象に、AIの利用状況に関する調査を実施した。調査では、ソフトウェア開発の工程を「要件定義」から「プロジェクト管理」まで9つに分類し、それぞれでのAI活用度を尋ねている。
その結果、AIを利用していると回答した割合は工程や用途によって31.8〜49.0%と幅があり、特に「コード生成・補完」での利用が49.0%と最も多かった。前年の21.2%から大きく伸びており、ソフトウェア開発現場におけるAIの導入が急速に進んでいることが分かる。ガートナージャパンでは、生成AIをはじめとするツールの普及が、開発効率や品質向上に寄与する一方で、ガバナンスやセキュリティへの配慮も今後の重要な課題になると指摘している。

2025/10/22

生成AI 最新の状況

令和7年9月11日に文化庁著作権課が「生成AIをめぐる最新の状況」について掲載した。近年、生成AIの急速な普及により、文化庁が設置する「文化芸術活動に関する法律相談窓口」には、AIと著作権に関する相談が増加している。文化庁によると、同窓口では令和6年2月28日から「AIと著作権」に関する相談を受け付けており、令和5年度には26件(全相談件数162件中)、令和6年度には89件(全相談件数322件中)の相談が寄せられた。令和7年度分については現在も受付中で、引き続き件数の増加が見込まれている。この相談窓口では、文化芸術活動に関連して生じる法律的な問題や、トラブルについての被害相談だけでなく、質問も含まれている。

2025/10/15

AI情報の定期更新

AIは日々進化を遂げており、新たな技術や運用方法が次々と登場しています。当サイトでは、ISO 42001に関連する最新情報だけでなくAIガバナンスに関する動向を、今後も定期的に更新してまいります。企業の皆さまが安心してAIを導入・活用できるよう、情報発信を心がけてまいりますので、ぜひご一読ください。

2025/07/25

国際規格ISO 42001の正式な認定・認証制度の開始

2025年7月、人工知能マネジメントシステム(AIMS)に関する国際規格「ISO 42006が発行されました。これにより、日本でもAI管理体制の国際規格ISO 42001に基づく認証を行う機関の認定が開始され、企業が取得可能な体制が整いました。AIの透明性やリスク管理が求められる中、認証はガバナンス強化や信頼性向上として注目されています。今後、AIを活用する企業にとって、国際的な信頼を得るための重要な指標となる見込みです。

2025/07/15

ISO 42001のホームページを開設

このたび、AIマネジメントシステムに関する国際規格「ISO 42001」の特設ホームページを公開しました!ISO 42001は、AI技術を安全・倫理的に運用するための国際的な指針として、2023年末に正式リリースされたばかりの最新規格。今後のAI時代に伴い世界中の企業や組織で注目を集めています。
当サイトでは、ISO 42001の概要から導入メリット、取得までのステップ、セミナーのご案内などをご紹介しています。これからAIの活用を本格化させたい企業の方、AIガバナンスの強化を目指すご担当者さまにとって、お役に立てる情報を掲載していきたいです。